今日はお付き合いのある仕事の関係の方から電話があり、1時間くらい色々な話をしてました。

その話の中で

『西川さんとこは本当に人材に恵まれてますね、どうやって育成してるんですか？』

と質問されました。

正直、僕もまだまだやけど、ウチの仲間も全然物足りない・・・

作業に関しては本当に申し分ないし、動きにも無駄はない、丁寧、段取りもバッチリ、仕上がりにクレームもほとんどない。

FEEDクリーニングのメンバーの中でもウチのメンバーは知識、技術の面では充分に通用すると思いますし、作業人としては大丈夫だと思います。

でも、仕事人としてはまだまだ勉強しないといけない事がいっぱいあります・・・

育成方法としては僕は僕なりに持論を持ってやってますし、手取り足取り教えることもほとんどありません

『気づかせる』
『その気にさせる』

ってのがメインです。

いわゆる『コーチング』ってやつですね。

今は企業でもコーチングは取り入れてるところが増えてますし、『育成』の面ではかならは重要だと思います。

要は本人達がやる気にならないと成長しないんです、その為に何を僕がするか、できるか…

コーチングは相手に気づかれずに自然にやらないとダメやと思うし、ウチのメンバーも僕に『育てられてる』なんて思った事もないと思います・・・

でも着実に成長する…

それが僕の理想の育成方法。

もちろん要所で知識や技術的な事も教えることはありますが、それはティーチングであってコーチングとは違う。

僕は普段の仲間との会話や作業中の動きの中、指示の中に意図的に『気づき』や『学び』『意識改革』をしてもらえる『環境』を作ることを盛り込む努力をしてるつもりです。

育成なんて大袈裟な事は全くしてませんが、みんなそれぞれが意識を高めて、目標に向かって進む…

遊んでる訳じゃないし、ビジネスとしてやってる以上は結果が全て。

まだまだ目標に届かない、結果が出てないうちは育成もコーチングも全くもって成功じゃないと思ってます。

振り返り、気づき、学び、改善・修正する…

過程は重要だと思いますが、ビジネスも勝負の世界も結果を出してなんぼ。

仕上がりは良くないけど頑張ってたしＯＫ！

なんて事はないので。

でもウチのメンバーが誉められるのは嬉しい！

最強のチームを作るためにみんなで頑張っていかないとね。